PARA-DICE

words by 姫

 

優しい手が私を誘ってる 糸の解けた虚ろな人形

 

部屋の窓から外を眺めてる 揺れる緑ハラハラと落ちてく

温もり求め孤独を飲み込む 時は流れ刻みながら廻る

 

強く香る淡く碧いルール

空回りをスライドさせてみる

 

一人きり膝抱え 狂った夜見つめてる

赤い月 雲間から裏路地を照らしてる

まやかしのベッドの上 冷えた肌重ねてる

その言葉見つけても 消さないで

 

雨の音が目の前を遮る 冷えた指が薔薇の棘まさぐる

胸のざわめきどうする今から 舌先の震え 痛い涙よ

 

嘘も尽きて無駄なワイルドカード

違う色の結末望んでいる

 

二人きり壁越しに言い訳を探してる

偶然のない場所で希望の歌唄ってる

結末は途方もなく逃げ道を数えてる

行く先は選べない 迷えない

 

オイオイ歌詞だけじゃワカランぞ、曲を聴かせろよこの野郎、という方はこちらへどうぞ→YouTube