この橋を渡ろう
words by しま♪さん
 

月の照らす部屋で 君のいない日々 忘れかけた鎖 今も僕を縛る
閉じることのない 賭けた僕の胸 埋まることもなく 深い暗闇へ

砕け散る 星の雫 溢れ出し 頬を伝う
幻の 救いの手は どこにある? 夜の向こう?
一人では 生きていけず 誰かの手 探しながら
また一つ 傷つけられ 傷つけて

伸ばした指に 触れたその時に 砕けてしまった ガラス色の船
眠りについた 森の天使たち 誘う声が 今は遠ざかる
「凍てつく指に倒れそうになる」神の気紛れ 罪の箇条書き
「迷わずにいてウソはつかないで」静かな吐息 何も応えない

やがて終わる世界 次のステージへ 紅い幕が上がる 君は何を願う?
暮れる大地から 光ある場所へ 空を飛び越えて 輝くダンスを

細い肩 抱くように 絶え間なく 白い雪が 降り続く
小さな胸 残された 夢の続き
いつまでも ただひとつ 止まらない 風に乗って
新しい 生命の陽を 世界へと

濡れた瞳に 僕を映し 囁く言葉 聞こえたら
終わらない詩を歌おう

君が残した 形の無い意志 取り戻すには
僕のこの手から

高鳴る鼓動 君に届けたい 約束の時 窓をこじ開けて
僕がいるから 怖がらないで 君もそこから 歩き出し
新しい時 刻もう

もう迷わない 喉を嗄らしても 虹のメロディを 歌い続けるよ
解き放たれた 逸る心が 光に溶けて 加速する
君の手を握りしめて
この橋を渡ろう

 

オイオイ歌詞だけじゃワカランぞ、曲を聴かせろよこの野郎、という方はこちらへどうぞ→倉庫