果てなき想い
words by しま♪さん

行く先決めぬ旅路の果てに ゴールはあるのだろう
知れでも人はためらい、迷い 明日にまた戸惑う

この空越えて 望みは翔る凍った風に乗って
かすんだ強さ 瞼を伏せて呟く 夢の果て

重くたれ込めた雲に 光差し込む日は いつのことだろう
神のイタズラなら 許しを請い 祈り捧げよう

ここに根を張った暮らし 色褪せ始めても 軋む鉄格子
行く手を閉ざしはじめ もがくことも出来ず 地に伏せる

流れた星 求め続けるのなら 高い壁 乗り越えてゆけ

めまぐるしい街も 今は影に溶けてゆく
透き通る黒に やがて消えてゆく

閉じた空の彼方へと 願い込めて走る 見せかけだけでは
何も変わらないサ 誰もいない時を待ちこがれ

うつむくその横顔に 不確かな祈りの手 感じていても

光り続けていた その希望を切り裂いて
瞳閉じたまま 信じ続けよう

終わらぬ夢と果てなき想い 乱れて溶けて廻る
全ての波が時空に消えて 大地に落ちてゆく

限りない闇が終わる 約束の場所は 夢の中の夢
嘘を重ねていた あの日々から はるか遠くまで

希望はどこにあるのだろう いつまでもここにいて 償い重ね

握りしめていたカギを 投げ捨ててしまえば
すべて変わるはず すべて終わるはず

偽り続け 奪われ続け 残ったものは 希望

パズルのような 言葉を重ね 残ったものは 未来

鳴らないベルに とらわれ続け 感じたものは 願い

冷たい雨を遮る歌に 感じたものは 痛み

凍えた声が 耳元響き 伝わるものは 孤独

かすんだ瞳 凝らして見つめ 伝わるものは 光

 

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