紅蓮の幻
words by しま♪さん

最後の言葉を 繰り返し口にして
全ては意のまま 間違えた選択を
そこには希望が 「あるはず」だと信じてた
そこには何かが 「あるのだ」と彼は言う

炎の町並み 逆さまの水彩画
天使が残した 幸せのなれの果て
貪るハイエナ 錆び付いた薔薇の花
悪魔のラクガキ ひざまずきすがりつく

砂の城 崩れ去り 辿り着く 扉には
終わりへと続いてる 最後の入り口

瞳に浮かんだ 清らかな涙さえ
世界の淵には カケラさえ届かない
歪んだ呪文に いつまでも縛られて
為す術ないまま 魂は血塗られた

いつの日かこうなると 誰しもが知っていた
刻まれた烙印に 抗う術なく

もう戻れない もう帰れない かけがえのない時は
紅蓮の幻

もう戻れない もう帰れない 争いの結末は
紅蓮の幻に

静かに照らした 青白く凍る月
大地の鼓動が 柔らかく消えてゆく
彼方の空には 逃げ出した紅い星
かすんだ光を いつまでも見続けた

「約束の時が来た」 微笑んで手を振った
君の声 今はもう 記憶の彼方へ

もう戻れない もう帰れない かけがえのない時は
紅蓮の幻

もう戻れない もう帰れない 争いの結末は
紅蓮の幻

最後の言葉を 繰り返し 繰り返し

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