私は一枚のネットで拾った画像を見ている。

外は雨、まもなく夜が明ける時間。あの東北大震災から二ヶ月が経ち、未だ先が見えず。というご時世に、天下のアイドルが首つり自殺の報。こういう事を言っては怒られるのだろうけど、世紀末だなぁ、と思う。

おや?世紀末って、まだ21世紀が始まったばかりですぜ、旦那。こういう時は、世も末だねぇ、でしょ?

イヤイヤ、世紀末、という言い方がなんだか、ひどく似合っている気がするのよ。私の世代はね、いくつかの印象的な、しかも精神的な時代の終わりっていうのを経験している世代でね。

ひとつは、狂乱じみたお祭り騒ぎだったバブルの崩壊。そして、昭和天皇の崩御、そしてそれよりは結局ずっとささやかになってしまったけど、本当の20世紀の終わり、21世紀のスタート。

時期が似ているだけでなく、私達の世代は、同時に世紀末思想、というモノにかぶれていて、やれノストラダムスだ、ファティマだ、カバラだ、と五島さんにすっかり毒されて、世紀末にこの世は終わると思っていたのね(笑)。

なんか変な話になってきたんだけど、別にこれからしようと思う話とは全く関係ないので。それよりも、ちゃんと言っておかないといけないのは、これから話すことは、というかこのページそのものだね。毎度ブログでも言っていることですけど。

 

何か不都合があったら、訴える前に是非ご連絡を

 

まぁ、冒頭の話題に出た画像をみなさんにお見せしますけど、これはネットに転がっていたモノを拾ったモノで、そもそも、すごくヤバイモンかも知れないし、ただのプロモーションで流れたイイモンかも知れないし、何しろなんの先入観もなく、ただ、グヒヒな感情で保存したモノなので、さらにあろう事かこれを肴に何かちょっと喋ろうってんだからこれは度を超している、といっても過言でもなきにしもあらずと思うワケね。

さて、なんの思惑もなく、実は思いつきで始めたため、全く脈略なく話し始めたのが運の尽きで、まぁ、もっとも、すぐに画像がば〜んと出てきても、寝覚めが悪かろう。これを紡いでいる最中、長々と続けていたブログを休止中ということもあり、エレクラ、のおなじみさんがこれをどれぐらい読んでいるのか、というのもあろうが、普通にホイっ、と出すのも私らしくない、という人もたくさんいるだろう。

それに、さっきも言ったようにやばいのかどうなのか、もしかしたら、ネットにこうして挙げただけで、女将が飛んでくるかも知れないし、それはちょっと、まためんどくさいのはイヤだなぁ。そう、女将なら好いけど、御上ではちょっと私の場合、一般人よりはずっと不利。なのでさっきの一言になったのだが、世の中は実に複雑怪奇。

実はこの画像にはある呪いが込められていて、見ただけでは何も起こらないが、変なことに使うとたちまち異世界へ連れて行かれる、なんてコトが実は隠されているのかも知れない。全く、物事を知らない、というのは恐怖である。

まぁ、ここまで話せばだいたい、の察しがつく人はすごいね。今一番、著作権とか肖像権にうるさい人たちって誰だ?

今これを書いている隣では、BGVがわりにU2の昔の映画を流しているんですけど、ファッキンレボリューション、って叫んでますね。好いね、サンデイ・ブラディー・サンデイですよ。さっきの話に触れ直すとですね、東北大震災で何千人という単位の人が亡くなっているにもかかわらず、自殺するって何事ですか?

いや、死者にムチ打つ、っていうのはどうかと思うんですけど、でも正直言って、これはブログでも書いたんですけど、私には東北大震災級の悲しみは、どうしたって受け止められないので、正直目を背けてしまいましたよ。テレビが、特にニュースとかミヤネ屋さんとか見られなくなりましたよ。

それをたまたまですけど、久しぶりに見たのが、先ほどのあの方の自殺のニュースですよ。何か矛盾しているようですけど、あの方の自殺のニュース、というか情報ですね、それを手に入れるために、ガマンして他のニュースを見ていた、原発がメルトダウンとか、そういう映像を見ていました。

正直言いますと、昔私が高校生の頃、岡田由希子さんが亡くなった時と同じ、衝撃を受けました。こういう言い方をするとまた怒られるんでしょうけど、もし東北大震災がなかったら、間違い無しに、もう日本中が大騒ぎになっているニュースですよ。

 

つまりね、人の死は数の多さや、その悲惨さではなく、誰もみな平等に重い、ってことをネ、感じたんですよ。

 

おやおや本当にいつもながら本題に入らないのは、どこでも一緒だなぁ。いやぁ、なんにしろ前出の画像をこれからお見せするのに、やばかったらすぐに削除、ってブログでやるとね、どうも私の個人的な思惑から言って、寝覚めが悪い。その話をすると長くなるので、しても好いんですけど、私の黒歴史、っていうかもうどこでも喋っているんで、全然黒くないんですけど、一般的には隠して置いた方がいい過去、っていう感じで、私のちょっと影の部分を形作っている所でして、そういうのに憧れる世間知らずのお嬢さんもいたりとかいなかったりとか。

だから、わざわざ支店の方にって、これがまた全然なんの宣伝もしてないし、リンクなんて見たらもう詐欺ですよ。ええそうです、詐欺まがいっていうか、限りなくクロです。というか、エレクラの仕事、とはちょっとというかかなりはずれている所ですので、こういう意味もない話なんですけど、わざわざ部屋を設けてですね、しかも隠し部屋みたいなモノですよ。誰も知らないからイイだろ?ってな具合でテキトーこいて喋っているわけですよ。

音楽なら倉庫、エッセイ的なモノというか、まぁ普段着の言葉でエレクラをご紹介、というのがブログで、純粋に言葉オンリーなモノをこの支店で、という風にカテゴライズするなら、といっても支店にあるあのストーリーはなんだ?へったくそな絵にへったくそな話で、プンプン、という方もおられるだろうし、それはそれでこちらの思惑通りだったりするんですけど、まぁ、メインストリームではないモノ、っていう感じですか?支店だし。

またしても話が逸れるんですけど、結構ブログの方で、私のこういう語り口?みたいなモノが心地よい、好きよ大好きアハアハン、という方もいらっしゃって、ちょっと前になりますけど、作家の、というか私の心の師匠、山川健一さんのブログでも紹介されて、それはちょっと裏技的にねじ込んだんですけど、冒頭、独特の文体で読ませるんだよねぇ、なんて評価されまして、90%お世辞だと思うんですけど、大作家のお世辞もそれなりに自信もってイイっていうのか、簡単にいえば図に乗って、これが私のオリジナリティなんだよね、なんて。

それで一度、こういう文体、また話の進め方、また全くの無計画で話をするとどういうコトになるか。それもまた芸術?ゲージツ?文学?ブーンガク?的なこれもまさに、詐欺。

ということで話を進めてみたいのね、というのが、この一応作品なの。

私も好きで西原さんなんか時々読むんですけど、エッセイ漫画?なんていうカテゴリーがあって、エッセイ小説っていうのがあってもイイじゃないのね。まぁ、エッセイっていうのは、当然オチがある。そういう意味では、オチを目指して、話が進む。しかし、今現在、私の中に、オチらしきモノはあるが、それってどっちかっていうと、結論を先に言うと、という類のモノで、そっから先は何も考えてないんだよね。

では翻って読む側の立場になると、作者がオチが解ってないんだから、読む方はもっと解らない。これほどスリリングなモノはないわけで、しかしそれで好いのか?というのは何かと議論の的だろう。好いだろう、大いに議論してくれたまえ。政治家の了見でしか話が出来ない、国会の議論よりはずっとましだ。ただし、怒るのはご勘弁。くれぐれも他人を傷つけないように。

 

ということで、相変わらず、冒頭お話しした画像を見ている。現在デスクトップの半分をその画像が占めているので、書きながら、見られている感じもしないではないのだが、きれいなお嬢さんに見られているのは悪い気はしない。といってもなぁ、このうち二人は確実に好みじゃないんだよなぁ。どっちかというと苦手な部類に入るんだよなぁ。だから、ようやく夜が明けたが、ちょっと怖いぞ。

怖いといえばよぉ、最近、つい最近のことなんだけど、NHKの写りが悪くて、っていうのは実は後日原因がわかって、直したら直ったんだけど、地デジにしたのが東北大震災の数日前で、その時には全く気が着かなくて、つまり地デジのセッティングも今まだ完全なモノでもない、という時点なワケね。

それで、ちょうど津波のNHK特集を見ていると、ざらざらブロックのノイズの嵐で、時々写らなくなるのよ。困ったなぁ、と思って、ハタと気が付いて外を見たら、ものすごく低い雲が一面覆っているわけ。うちの周りってそんなに高層住宅ってないんだけど、それでも街の明かりで雲が光っているわけ。それぐらい低い雲が出ているってコトは、それだけ雲が厚いってコトで、そりゃ電波も届きが悪くなるわな、ということで落ち着いたんだけど、結局本当の原因は別の所にあったのね。

でも、なんとなく座りが悪い、というか落ち着かない感じじゃない?どうもすっきりしない感じってあるじゃない?それでも、まぁ、テレビを見ていたのよ。

 

ギシッ・・・・・・・・・ギシッ・・・・・・・・・・・

 

その音は突然、し始めたのね。私の部屋は二階で、ちっちゃな家だから、私以外に二階にいる人間はいない。で、二部屋をぶち抜いて使っているので、窓が南北に向かって空いていて、その外は屋根なの。

その屋根をね、何かが進んでいくような音がし始めたのよ。ゆっくりと、抜き足差し足、でも、ある程度規則正しく進んでいくような。

最初、猫かな?と思ったのね。最近はないんだけど、昔はうちの屋根って猫の通り道になっていたし、庭は猫の溜まり場になっていたからさ。でも、重量感が違うのよ。後は鳥とか、もしくは木造建築だからそこら辺のきしみとか?でもね、どれも当てはまらない。

それに、テレビの写りが悪いと来た。アンテナは屋根にある。

私はこれはきっと不審者だ、泥棒だ、屋根を風呂敷担いで進んでいるに違いない、と思ったのね。

まずは部屋の電気を点けられるだけ点けて、そして確認することにした。カーテンを開けて、サッシの窓をガラっ、と開いたサ。

 

 

なんにもなかったね。泥棒はおろか、猫すらもいない。音もそれっきりしなくなったんだけど。

ただ、後ほど思ったのは、え?これってオカルト?心霊現象?ということだったのね。そういうことを、後になって思ったのよ。その時は、なんだろう?とは思っても、心霊とか、オカルチックなコトは全く考えなくて、もちろん怖いとも何とも思ってなかったのね。泥棒だったら、最悪とっくみあいになって殺されたりとかするかな、なんていう想像はしてたけど、幽霊にばったり、なんてコトは微塵も考えてなかったのね。

私は好きで、よく夜中にオカルチックな映像とか見たりするんだけど、その時は物音がしてもビビッちゃうぐらいおとっちゃまなんだけど、現実、目の前でそういうことが起きても鈍感なのね。絶対に人、だと思っちゃうのね。

人間って不思議だね?ってなんの話なんだ?

 

そうそう、じっと見つめられてちょっと怖い、って話だ。っていうか三人の方が下着姿で写っているんだけど、そのうちの一人が、若干にらみ気味でこっちを見てて、いや小綺麗なお嬢さんが下着姿で立っているんだから、これは激しく劣情をフラッシュするんだけど、冷静に考えると、睨まれているわけで、これはちょっと、とも思うわけ。

いや、その睨んでいるお嬢さんが問題なんだけど。

そういう意味では問題の多い画像でして、人気絶頂のアイドルさんが下着姿っていうのも、考えてみればすごい話でね。ピロってめくれば、あられもない部分がボロンっ、て出てくるんですよ。

もちろん、こういう方々はイメージ商売ですので、あらゆるイメージを売りつけるのが仕事です。ですからね、こういうのもひとつのイメージ、というかなんですか?私だって一枚剥けば、ただ女の子で、かわいい下着を着けてます、見たければオウ出すモノ出すか、その場で土下座しな、ということで、また激しく劣情を煽られるわけです。

そうそう、最近あまり訊かないんですけど、人気って沸騰するモノなんですね(笑)。沸騰と訊くと、どうしてもお湯がポコポコ、大分の地獄巡りで坊主地獄でしたっけ?なんかそういうのあるじゃないですか、あれを思い出しますけど、人気もボコボコいうんですかね。

それはさておき、先ほどいいましたけど、私達の世代、えっと正確に言えば、私60年代末に産まれております。敬愛するSTONESBeggars Banquetと同じ年に発売されました。そういう世代からすると、いくつかの時代の分かれ目に立ち会っております。もちろん、漫然と通り過ぎたモノもあるでしょうし、後になってしみじみ思う、というようなこともあるでしょうけど、とにかく、歴史年表に書き込まれるような、節目に遭遇しています。

余談ばっかりですけど、おそらくこの東北大震災、という災害も、きっと何かの節目になるような予感がします。

でね、その一つに、バブルの崩壊がある、という話をしましたね。私はわりと、バブルの時代、というモノを肯定的に捉えていまして、あの時良きに着け、悪きに着け、いろんなモノの価値観が転換した。それはね、大きな意味で、今に繋がる時代のキーワードをいくつも表出させた、という意味で、ちゃんと検証する価値があると思っています。

でね、その後バブルは弾けるんですけど、直後にやってきたカルチャーって、私の印象ではエロ、だったのね。よく覚えているのは、宝島、という雑誌がエロ本になったこと。ヘアヌードが席巻して、それを加速したのが、元祖カウンターカルチャー雑誌だったと思うのね。

今のご時世、ヘアヌードとかいっても誰も驚きませんけど、それはある意味、ヌードとかセックスというモノが、一般的になったってコトで、つまり、確実にバブル期までタブーとされていたモノの、タガがはずれたってコトだと思うのね。

それはどういうコトかというと、やっと画像を見せますけど、こういうコトです。

 

 

正直、この画像はショッキングでした。ほぼ、私のAKB初体験、といってよく、私は去年の半ばぐらいまでは、まだモーニング娘。が、世間を席巻していると思ってましたのよ、ホホホ。存在は知ってましたけどね、彼女たちはある種の地域性を売り物にしていたのが、全国区になるというのはどうかと思ったんですけど、それは私の中で、もうすでにこれぐらいのお嬢さんたちの誰が誰やらさっぱりわからんわいグワッハッハ、というのと深く関係していると思うのね。

そういう意味では、もうここまで来ると、AV嬢と何が変わらないの?という気がしてます。私なんかはね、こうしてこんなコトをずらずらと話している横で、U2の映画をバックに、とても他人には言えないようなタイトルのとてもお嬢さんには言えないようなモノをダウンロードしていたりしているような男ですからね、ビーチクも見せないような小娘よりはずっとあんなコトもこんなコトもやっているAV嬢の方が何十倍も、何万倍も好感が持てるぜ、なんて思ってしまうのね。

それにしても、下着姿とは恐れ入った。モーニング娘。完敗。

今思うと、彼女たちは幼すぎた。相変わらずAKBさんたちも誰が誰やら解らずに、かろうじてあっちゃんと大島さんぐらいですか?そしてこの端っこが板野さんでがショ?板野さんはね、さっきも言った私が苦手に思う顔立ちをしていらっしゃる。なので印象が深いのよ。

板野さんって、アムロさんに似てらっしゃる。おっとこう書くと、父さんにもぶたれたことないのに、になっちゃいますが、そうではなくちゃんと安室さんです。

彼女の音楽は大変魅力的で、一度、安室風、という曲をエレクラで作ろうとして挫折したことがあります。あの時は参考に、といって何度もアルバムを手にとっては諦め、手にとっては諦め、今となっては結局うやむやにしてしまったので買わなくて良かった、と思います。

安室さんといえば、やっぱり名前が出てきませんが、松嶋菜々子さんの旦那さんと、萩原聖人さんの元嫁さんのドラマですよね。あれはなぜか熱狂して再放送を見た記憶があります。なぜあの時、夕方の再放送が見られたんだろうか?記憶が曖昧ですけど、あの頃はあんな単純な話で号泣できたモノです。もっとも今でもやまとなでしことか見たりするんですけどね。

しかし、どうもお顔立ちは苦手なんですね。私の場合、まずは何をおいてもお胸がドカ〜ンとしていれば申し分ないんですけど、逆にいうとどんなにお綺麗でも、胸がシボ〜ンとしていると全然興味が失せるんですけどね。

でも、なんだか茶髪で、クルンクルンした髪型してて、卵形の輪郭にアヒル口、というのがね、どうも今ひとつ、ごめんなさい領域に入っているのね。一応言っておきますけど、それはあくまでも私の好みですよ。別に綺麗じゃない、とは言ってません。評価できません、射程距離をはずれています、イエローゾーンまで後退、というだけです。

 

まぁ、結婚してくれ、って言われたら結婚しますけどね(笑)。

 

さて、いろいろ前置きが長くなりましたが、そろそろ本題の話をします。夜を明かしてしまったので、眠いのでね。というか、やっと本題かよ、とお思いの方もおられるかと思いますが、エレクラはそういうバンドです。

私が衝撃だったのは、真ん中の方です。そう私をじっと睨んでいる真ん中の方です。

もう一度おさらいしておきますと、私AKBという存在は知っていましたけど、全く詳しくなく、たまたまネットで見かけたこの画像に、目を惹かれて保存した、というだけです。他に下着姿が数点ありましたので、それも一緒に、ですけどね。

死語ですが、ぴちぴちした今時のお嬢さん、今綺麗じゃなくちゃ何時綺麗になるんだ?という年頃のみなさんが、下着姿で激しく私の劣情を刺激したか、というとそうでもなく、何かのオカズに、というまぁ言ってみれば、カリフラワーのような存在ですね。

それにしても、と私は見返してみた。AKBって、今時のグループのはずだよなぁ。

というのも、この真ん中のお嬢さん、顔立ちなのか、佇まいなのか、そこはかとなく醸し出すオーラなのか?どうも平成の感じがしない。昭和の、そう、私が青春そうそれが青春、という時代に通じる感じがするのね。

といってどこが?髪型?視線?

それも定かではないんですけど、明らかに他のみなさまと並べても、この立ち姿が異質に見えたのね。そうそう、こういう人って、同級生にいたよねぇ、たぶん今頃はもうみんな結婚して子供も大きくなっているよ、っていう感じ。というか、学生時代の写真を見返した感じ。

よくわかりませんが、たぶん着ている下着は今時のモノで、たぶん正確に体型とか計ると、二十年前とは明らかに違っているとは思いますけど、なんだろうねこのデジャビュにも似た感覚。

AKBさんのプロデューサーは、ご存じ秋元康さんで、忘れもしません、氏が高井真美子さんでしたっけ?と結婚した時に、とんねるずの憲さんがこう言いました。

「どんなに泣き叫んでも、マミマミは帰ってこない」

当時の私達の絶望を、これほど的確に過不足なく伝えた言葉はなかったでしょう。

それはさておき、まさしくその当時彼が手がけた、おニャン子クラブ、というのは、隣にいるお嬢さん、がコンセプトだったわけです。これは、当時の芸能界としては、大きな価値観の転換だったのですね。芸能界に身を置く者、それが年端もいかない小娘でも、年輪を重ねたお笑い芸人でも、みなプロであるべき。鍛練を積んだ末に最高峰を提供する者、という位置づけだったモノが、いわば全くの素人、に駆逐されてしまったわけです。かわいければいいじゃない、面白ければいいじゃない、というのは当時としては、画期的だったのね。

余談ばっかりですが、その象徴として、私はおニャン子クラブのファースト・アルバムは必聴盤だと思います。未だ、素人の後ろにはれっきとしたプロが控えていました。それがよくわかるのがそのファースト・アルバムKICK OFFで、素人の声の後ろで、様々な種類の音楽をプロがこなしています。私は当時ドラムを叩いていたんですけど、一枚丸ごとコピーしたモノです。ずいぶんと勉強になりました。

AKBさんのコンセプトもたぶんそれと変わりがないと思うんですけど、たぶん、大きくになるにつれ、変質してきたような気がします。それは、見栄えは素人、というかスタートラインは素人の集まり、で始まったんでしょうけど、裏ではしっかりやることやっている。過酷な練習、鍛錬が存在している、っていう所でしょうか?

言い換えると、おニャン子クラブは、全く文化系のスタイルだった。それがAKBになると、体育会系になった。心身を鍛えて頂点を見据える、という根性系のものを感じます。

で、実はそういう文化を持ち込んだのが、モーニング娘。というのは面白い。勝ち抜く、というスタイルをアイドル、というモノの前面に押し出したのは、新たな共感をもたらした。結局、私達にはそこら辺から着いていけなくなったんですけどね。

正直、バブル時代が一気に壊していったモノは、いわば理論を越えた精神論、スキルよりも直向きさ、というモノだったような気がするのです。私達の前の世代が築いたその世界は、ある意味理不尽だと思われました。同時に限界も見せていました。だからがらがらと音を立てて壊れていった。

まるで今のアイドル界はその揺り戻しのよう。華やかな世界の裏で、こんなに苦労してまっせ、というのがまた売りになる。一時期の方々なら、そんなの当たり前、と思うだろうし、それを過ぎた方には、着いていけないよ、となる。

つまり、それが今時、なんではないかな、なんて。強引。

それにしては、と全くの見栄えだけなんですけど、件のお嬢さんを見て思うわけです。

しかし、ミステリーはここで終わらない。あくまで、わが家限定のミステリーなんですけどね。

 

さすがに私も、これはこういう角度でこんな印象でたまたま写ったんだから、他ではちゃんと今時の顔をしているはずだろう?と思うわけです。

では、果てさてこの人は誰?

改めて言いますと、この画像を手に入れたのはまだAKBに誰が誰なのか、全く解らないと言うか、今でもほとんど解らないんですけど、そういう頃なので、もちろん、Wikiなんつって名前だけでは解りません。

それでは公式ページに行って、写真と名前を見比べて、なんていってもこれがさらに混迷が深まるような写真写り。こうなってくるともう誰が誰なのかという以前に、みんな同じ顔に見えるからあら不思議。

そこから何度かトライしたんですけど、全くもって皆目わからない。やっとこの度のこのお話を始めた趣旨がでてきました。

 

この人、誰?

 

なんと言いますか、私のような穀潰しが辿る運命として、アイドルカワユス、とか言うのもどうかと思いますし、それほど興味もない、というと若干語弊がありまして、先日も堀北真希さんのね、かわゆくダンスをするムービーを見つけまして、これを何度見たかわかんねぇ、っていうぐらい、オカルト行って、堀北さん。糸ようじの果てに堀北さん、タ〜カ〜ノ〜ツ〜メ〜の後に堀北さん、っていうぐらい何度も見てまして、だから単純に綺麗な方、かわいい方、胸のボヨ〜ンとしている方は普通に好きなんですけど、この人サイコーという方はだいたい週替わりというか、それはもう現実も一緒で出会いがすべてという所もありますし、そもそも件のお嬢さんだって、名前とか解れば意外にはまちゃって逃げ出せなくて、写真集とか買っちゃうかも知れませんしね。

ただ、どうしてもなんというか、劣情に直結しないとどうも本気になれないというか、先ほどの堀北さんにしても、確かにダンスのムービーはかわいいのだけど、いつか飽きるだろうなぁ、と解って見ているわけで。

さらにこれは私の性癖?なのかも知れないけど、例えば先ほどの堀北さんの例に寄りますと、堀北さんを愛でるにはこのご時世でも、いろんな方法があるわけです。特に今なんて、彼女が出演なさっているドラマもやってますし、映画とかもあるし写真集とかいろいろと方法はあるわけです。

でも、そういうのには手を出さないっていうか、違うな、とか思っちゃうのね。何でだろうか?解らないんだけど、解らなくもなくて、実は、その時自分の中にどういう現象が起きるかっていうと、自分がもっとかっこよくならないと、みたいな感じ?そういうと何か勘違い野郎、というのもあながち間違っていはしないんだけど、それよりはもっと自分の好きな部分?素敵な部分?そういうのを再確認しよう、というバイアスが働くのね。

さっきの例でいえば、鷹の爪団も、糸ようじも、すべて自分がひどく落ち込んでいた時に私を救ってくれたモノで、支えてくれたモノで、こういう言い方は変だけど、それを面白い、と笑える自分を信じているというか、その裏返しでリスペクトしているというか。

違う見方をすれば、すべて男の世界で、つまり劣情の部分と全く関係ない部分を行ったり来たりしているということなのね。ぶっちゃけ、私の中の大きな部分を占めているのは、ROCKだとか、なんだとかブログでは偉そうに言っているし、カッコつけているけど、本当のところは劣情という名の欲、だと思うのね。これがすべての根元、といっても過言ではないと思うのね。

ここで注意しないといけないのは、それを愛、なんていう言葉で覆い隠すと本質を見誤る、ってことで、愛なんて生やさしいモノではなく、正直言って堀北さんなら、堀北さんを折って畳んで裏返しでえっそんな所をこんなにまで?という妄想がパワーの源だ、ということをちゃんと真っ正面から見据えないと、ということなのね。

まぁ、男でも恥ずかしいことだから、というか意外に男の方がカッコつけようとするから、それを認めるのって意外に難しいかも知れない。未だ、時代がそれを許さない、という所もなきにしもあらずで、男が劣情を全面に出すとセクハラだぁ、と一刀両断される。こんな恐ろしい時代はなかなかないですよ。代わりに女性の方に劣情を全面に出してもらわないと、少子化なんて全く解決の糸口がないですよ。

ただ、さっき言ったように、バブルの崩壊の後に、エロの文化がどっと席巻した、というのは実は、女性の文化の始まりでもあったと思うのね。女性の性に対する選択肢がどっと増えたんだと思うのよ。簡単な話で、男たちがどんなにエロの文化を創っても、それは妄想でしかなく、ファンタジーにすぎない。やはり、女性の側が自由を手にしない限り、文化は文化として成り立たないと思うのね。

その先鞭としてあの頃バッと起こった流れは、女性が性を開放的に捉えるようになった、ということだと思うのね。当時のことでよく覚えているのが、結構な作家さんたち、例えば私の心の師、山川健一さんが、SMスナイパーで連載するなど一連の官能小説を発表したり、そういう性をテーマにした小説を集めた文庫が出たり。

もう一つは、当時付き合っていた彼女がいて、私が事故で入院している時に、彼女に頼んだ。退屈だから本を買ってきて。宝島と、ビデオ・ザ・ワールド。彼女は、ビデオ・ザ・ワールドはさすがに買えないけど、宝島ならOK。どっちも当時はヌード雑誌だったんだよ。

それはまぁ笑い話としても、私はそのなれの果てが、先ほどのAKB下着画像、だと思うのよ。旧い考えかも知れないけど、アイドルの神格化は過去の話としても、何度も言うけど、ではAV嬢とグラビアアイドルとただのアイドルの定義の違いを述べよ、って言われても、少なくとも私には解りません。みんなやることやっているし、一昔前に過激、とか言っていたことでも平気ですよ、という感覚は一緒のような。

それは気が着くと、確かに私なんかにしてみれば、こんなに簡単に手に届く所にオカズがあるというのは幸せだし、めんどくさくなくてイイ。でも、この先どうなるんだ?と一抹の不安に駆られる。

AVの世界で、気が着くと中出しが当たり前になり、これ以上過激、というともう陵辱しかないよな、という気がする。それでも、AVの世界って世情にとても敏感で、いわばアイドル、脱がないアイドル、という世界が存在していればなんとなく、転がっていく先に苦労はしないだろう。

でも、その先鞭たる芸能界、その先端であろう人たちが、これ以上の何を提供すれば刺激的なんだろうか?昔、AKBって会えるアイドル、っていうのが売りだったはずで、それを越えるには、やっぱり究極、ヤれるアイドル?ってそれはただの風俗じゃん(笑)。

まぁ、世の中には頭のいい人も、センスのいい人も一杯いるわけで、きっとそういうことをちゃんと見つける人もいるだろう。そういうことをあまり心配することはないのかも知れない。

 

で、ずいぶん話は脱線したが、結局何が言いたいか、というかこの真ん中のお嬢さんは、

教えてください、というのがオチです。

 

さすがにこういう話だと、ブログですればいいじゃん、ということだが、件の画像は要注意だと思うので、だって相手は天下のAKBさんだぜ、私なんか彼女らに滅多刺しにされたって、世間はきっと、いや裁判所までが執行猶予着けるぜ、っていうぐらいの相手なので、ここはひとついつでも削除できる支店の方で、ということはさっき話したか?

実は今、ひとつの恥ずかしい話を書いていて、それの予告編にもなっているようななっていないような。それは発表するかどうか未定なので、これぐらいにしておくが、たぶん発表したらみんなに嘘つき〜っていわれると思う。その時は知らなかったの?って応える。木霊ですか?いえ、詐欺師です。

 

そうだ、改めて言いますと、件のお嬢さんは、誰だ

教えていただける、という方はブログ、本部の方で

 


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